©1994~ Yukio Uchida

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マグナムを語る、ふたたび

April 26, 2018

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July 30, 2018

詩人が詩を通して何を伝えたいか、何を残したいと思っているかは、そのときどきで違いがあるにせよ、突き詰めれば願いはひとつで、おそらく「錆びついてしまった言葉の力を取り戻したい」ことだと思います。

言葉には感情を定義して、それを共有する強い力があり、人は基本的には言葉なしでは考えることもできない。悲しいという感情が先にあって悲しいと思うのではなく、悲しいという言葉が悲しみを理解させてくれるわけです。

ニーチェはそれをこう語っています。

 概念に言語のラベルを貼ったのではない。

 言語が概念を創造するのだ。

 我々は言語の向こうに真理があると考える

...

July 29, 2018

いいかい、写真の発明以後、絵画というものはまるで様変わりしたんだ。もう描くための理由が昔と同じというわけにはゆかないんだ。

これはフランシス・ベーコンが語った言葉です。

彼は人間に内在する不安をテーマに描いたとされ、20世紀を代表する画家のひとりですが、逆に見れば写真が存在していなかったら彼のような画家は生まれなかったかもしれません。

キメラが成長するためにはべロロフォンが必要なんだよ、と「ミッション・インポッシブル:2」の冒頭でもありました。写真と絵画は対立するものではないと思うけれど、それでも。

まったく同じ条件で実現するのは無理だとわ...

July 19, 2018

写真の道を志している、もしくはいつか写真と仕事で関われたらと願っている人に、捧げて書きます。

僕は、この仕事を始めたときからフリーランスなので、どんな仕事でも何かしら「僕である意味」があったのだろうと思っています。

自分ではそれが何かは自覚できていなくても、誇りと責任はもってやってきました。あのヨーガン・テラーでさえ、「納得のいかない仕事に、自分の名前が添えられて発表されるほど辛いことはない」と語っていて、もちろん仕事にするというのはそういう辛さもあります。

好きで読んでいた本、たくさん見てきた映画、絵画、ファッション、写真よりも長く一緒...

July 12, 2018

今回の16人を選んだ理由に関して、主催側は”多様性”を挙げていました。

これは重要なことです。北米、西欧、南米、アジア・・・、世界地図を塗り分けるように写真家を配したわけではないでしょうが、作品のスタイルだけでなく、出自に関しても幅広い選択となっています。

ぼくは複数の声と複数の視点が、今回の企画展を掘り下げて見るときの軸になると考えています。声のほうについてはトークショーで触れる予定があるので、ここでは複数の視点について。

トーマス・ドボルザック(来日します。パーティーで会える予定)という写真家がいて、この名前から作曲家のドボルザークを...

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November 20, 2019

October 28, 2019

June 12, 2019

November 14, 2018

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