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フレンチカジュアル再燃

いまだとイタリアがオシャレの本場って感じで紹介されることが多いけれど、ぼくの青春時代はなんといってもフレンチカジュアル全盛。その代表がアニエスベー。agnes b. プレッションと呼ばれるスナップカーディガンとボーダーシャツは、みんな持っていました。 ファッションと、映画や音楽、写真などを結びつけてくれたのも、ここのおかげ。初めて買ったブレッソンの写真集は、アニエスが企画したアジェとの合同展のカタログでした。 根津美術館の脇に本店があった頃がぼくのピークで、上京して初めて買い物に行ったときカッコよさに倒れそうになりました。そのあと骨董通りの脇に移って、フレンチカジュアルの低迷とともに不遇の時代をむかえ、革ジャンと革パンも含めみんな捨てちゃったけれど、そろそろという感じがしつつあります。 エルメスのディスプレイを見て、ジャケットのラペルの美しさに感激し、どうせベルベストとかラルディーニあたりが作っているんだろうと思ってそういうのも見てみたけれど、一味違う感じがしました。いよいよフレンチブーム再燃では!

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