旅の機材を整える その1
仕事がほぼデジタルに切り替わって、最初に見直そうとしたのは当然ながらパソコンまわりの環境。
次がカメラバッグ、そして三脚でした。
カメラバッグとパソコンついてはいずれ。
強力な手ぶれ補正と高感度の恩恵により、三脚に求められるものも変化しつつあるように思います。決定的だったのは、セキュリティの強化により機内持ち込みができなくなり、別にして預けたらスーツケースだけ出てきて三脚がロストしちゃったこと。二日後くらいに届いたけれど。
そこでいい三脚がないか探していて、マンフロットのMK190XPRO4-3Wが候補に。
まずは、いまでもイタリア生産というのに惹かれ、リモアのスーツケースに収納できることを確認しました。
この三脚の独特のギミックで、ステーを引き上げて水平にしてブツ撮りに対応できるという便利さが決め手となりました。
似たタイプがいくつかあるなかで、ぼくの撮影スタイルだとカーボンよりアルミのほうが良かったのと、三段のほうならジッツオで近いサイズがあるので、これに決定。
剛性の高い脚のおかげで、ローアングルになってもたわむ感じがなく、ほぼ地面レベルから、ぼくの身長くらいまで、安定した撮影ができます。
ミラーレスだと電子シャッターを使用することでレリーズのショックはゼロにできるので当然としても、シグマQuattroのSFDモードや、ペンタックスのハイレゾ撮影にも、まったく問題なかったです。