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勝手にしやがれ

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銀座で打ち合わせがあったので、ずいぶん涼しくなったから自転車にしたら、ものすごく気持ちよくて「そのまま帰るのももったいないなあ」と思っていると、リングキューブの告知看板に見慣れた写真が!

勝手にしやがれ!のアレ

 

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/community/squareginza/schedule/event_detail_67.html

シャンゼリゼ通りを、ジーン・セバーグとジャン・ポール・ベルモントが歩いている写真。ゴダールかトリュフォーどちらかのファンだったら、ものすごく楽しめるはずです。しかもニュープリント。見たことない写真もたくさんありました。
 

映画のスチール写真は、専門分野に近いところがあって、音を立てないで撮るとか、監督をはじめとした撮影班の邪魔にならないようタイミングを見計らうとか、そういったルールに長けている人が多いです。
でもこのスチール写真たちは、映画をもうひとつの魅力的な視点で記録していて、独立した作品として心を打ちます。
とくにジーン・セバーグの姿は、その後の人生のことを知っている現代から見ると、写真のもっている残酷さと、輝きを永遠にするすごさと、その両方を感じずにいられません。

 

もともとはドキュメンタリー的なスタイルでアジアなどを撮り回っていて、写真集を見せてもらいましたがドキュメンタリーにもバウハウス的な要素があったり、すごくモダンで、それを木村伊兵衛さんが「すごくうまい写真家がいる」と見出してアサヒカメラに紹介したことにより、1955年に掲載されたそうです。しかも伊奈信男さんの文章が添えられていたとか。

案内してもらいながら説明を聞いていたので、間違って記憶していたらごめんなさい。会場に説明あるはずです。

 

1955年というのが絶妙で、ライカM型の歴史や、木村伊兵衛さんのパリや・・・といったことを考えながら見ると、もう胸いっぱい。
全力でおすすめします。
写真ファンはもちろん、映画ファンにも見てもらいたい、とのことでした。


 

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